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上杉景勝の代官・直江兼続が、京都・相国寺塔頭・法興寺の最勝浄太に宛てた慶長5年（1600年）4月14日付の長文「直江状」について語る。 徳川家康の命により、上杉家と交渉中の最勝丈太（さいしょうじょうた）に宛てた、上杉家への上洛の勧めに応じた書簡です。 原本はなく、現在も伝えられているのは「写し」のみ。 後世が創作したという偽造説と、原本が伝わっていないという説がありますが、「コピー」として認められるので、それぞれ紹介します。 #直江兼続#直江兼続#上杉景勝
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たしかに変だよね。そんな、喧嘩を売る様な手紙をわざわざ出すなんて？
大阪石山合戦関連だが、新発見の大阪天満山陣城、天王寺丘城の動画をアップした。貴重な動画で研究に役立つだろう、案内しておく。２０２２年３月２１日。
真贋の判定は、子孫が頭良く判定するかどうかだから、はたには判らない。
史料は漢文ですが、時代センスを培わないと、真贋判断は出来ない。１千万漢文を８回読まないと、ガキンチョでしょう。
明智実様は１８歳で１千万漢文を読み、２２歳で８回読んだけど、さあらば仕り候も実在文でいいと思う。
直江状についても、明智実が雰囲気が出てると考え、笠谷さんに手紙を送り、肯定する本を書かせたのである。このことを小和田さんに伝えます。
１８条。
明智光秀軍法１８状は、偽文書といわれてたが、嫡流の明智実が原本と考え、それが定着した。
論文のはじめにように説明です。いつもありがとうございました。歴史の用語が多いのに詳しい字幕があるのでよく分かりました。
直江兼続は家康の問いを論破した訳ですからカチンときますね。お相手しましょう的な部分は別として。神指城が完成してたらとんでもない大きさだとか本当なのでしょうか？
是非、小和田先生と行く上杉謙信ゆかりの地巡りツアーなるモノを開催して欲しいです！！
こちらの直江状の現代訳朗読は最も古く信頼性が高いものだそうです。
https://youtu.be/vG2C5TVPAeQ
今度は関ヶ原前のいわゆる三成襲撃事件が起こった後の毛利輝元の書状を取り上げて欲しいです！
毛利輝元が毛利元康に送ったとされる書状A〜F(光成準治著書 関ヶ原前夜) は全て同じ三成襲撃事件関連の書状なのでしょうか？
書状の一部は翌年会津征伐の際に出されたものではないかっていう提唱を、耳にしたので小和田先生のご意見を聞きたいです！
「直江状」真贋論争、面白いですね。戦いにいたる経緯を説明しているような書状なので、上杉方というよりは、徳川方（後世の読者、知識人）には必要とされたのかもしれませんね。上杉方は、責任問題を曖昧にしたかった可能性も考えられる。それをどうとらえるかでしょうか。
愛の兜で知られる直江兼続と言えば、おとなしい上杉景勝を懸命に支え、義を信条とした智将のイメージがあります。
歴史が変動する近年ですが、直江状が家康を刺激し、上杉攻めや関ヶ原の引き金になったとしても、直江状は信憑性のある文書だと信じたいです。
先生の解説で様々な歴史本を楽しみ勉強になります。有り難うございます❣️
こういう話題、大好きです。面白い。
さすが小和田先生です。
私が個人的に知りたいのは、関ケ原の結果がわかった時点で、何故強硬派の直江が左遷されなかったかということです。
幕末の毛利家なら権力闘争に負けた派閥の領袖は切腹か斬首されてますよね。あれだけ徳川家康に向けられてきた敵意丸出しの上杉家が、戦後はまるで飼い猫のようにおとなしく恭順している訳がわかりません。上杉家の「義」の家というのは表向きの旗頭で、結局は自家温存の保身に生きる他の大名と何ら変わりがないということですね。小説もゲームも創作ものは上杉を持ち上げ過ぎですな。